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「今年の牡丹は」
ある年、ふと思い立ってボタンを植えようと思い立ちました。
きっかけとなりましたのはお墓参りの後、お寺の奥様が優しいねぎらいの言葉に添えて、庭の牡丹畠(と呼びたくなるようなたくさんの)から惜しげもなく手折ってくださったことからなのです。

絢爛と云う文字がぴったりの幾色かの見事な花を胸に抱いた時、私もボタンを植えよう、そしてここの奥様のように惜し気もなく、手折って活けてみたいと。それから毎年十本ずつ五年間続けました。