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今から15年前、ある雑誌のコラムに記事を掲載していただいた時、大好きな良寛さまの句を引用させていただきました。

さけさけと 花にあるじをまかせられ
今日も酒酒 明日も酒酒

さらに遡ること明治34年(1901年)6月19日の「東北日報」に良寛さまの逸話としてこんな記事が掲載されていることを最近発見しました。

「迂生の祖父高嶋常右エ門 当時岩室村の村正たり詩歌俳諧を好む岩室山又酒禅と號す・・・」

なんと、良寛さまが托鉢の途中酒を飲みかわしていたのは「酒禅」と名乗っていた高島屋の祖先「高嶋常右エ門正貞」だったのです。わたしもてっきりお坊さんだとばかり思っていた人が実は祖先であったとは驚きです。

このことは新しい発見で明日(1/22)発売のサライ(小学館)でも紹介されています。
是非、ご覧ください。

良寛全集にはこのように書かれています。

  (岩室の酒禅師君の許にまかりけるに、酒ばかりすすめらるるを)
さけさけと花にあるじを任せられ今日もさけさけ明日もさけさけ

※さけさけは酒々と咲け咲けの両意。